コレステロール

コレステロールといえば、みなさん悪いイメージをお持ちじゃないでしょうか?

血管を詰まらせ、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす悪者。
恐らくはこのようなイメージを持っているかと思います。

しかし、日本脂質栄養学会によれば、血中コレステロール値が高いほど健康で長生きするのだそうで、検証データによれば、総コレステロール値が「160以下の人」と「160以上200未満の人」を比べると「160未満」の人の死亡率は男性で1.6倍、女性で1.4倍も高かったのだそうですよ。

さらに「200以上の人」と比較すると、200以上の人は「160以上200未満の人」とさほど大きな差はなかったようで、これによってコレステロール値は低いほど死亡率がたかくなるということがわかったのだとか。

また、これだけでなく、総コレステロール値が低いと、ガン発生のリスクは上がる可能性があるらしく、その中でも肝がんや胃がんのリスクとの関係も明らかなのだそうです。

いやいや、これは知りませんでしたね。

医学の発達とともに、これまでの常識が崩されることも多くなってきていますので、一概にこれまでの知識だけに頼らず、常に情報をアップデートしておきたいですね。

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