カロリーゼロを疑え
近年、カロリーゼロや低カロリーという製品が登場してきていて、商品を選択するうえで重要な要素となっていたりしますよね。
まぁ、サンドウィッチマンが「カロリーゼロ理論」で笑いを取っていたりもしますが、実はカロリーゼロといっても実際にはまったくないなんてことはないんですよ。
実は国の基準によって栄養成分の内容量が100mlに対して5kcal未満であれば、「ノンカロリー」「カロリーゼロ」「カロリー無」と表示できるようになっていて、完全にゼロじゃなくてもいいんです。
しかし、なんで国はこんなバカげた基準を設けるんでしょうね?
こんなおバカな基準を設けるから企業が製品を売るために変な工夫をしてしまうんですよね。
さて「カロリーゼロ」や「糖質ゼロ」と謳われている商品のほとんどにおいて、人工甘味料が使用されています。
この人工甘味料がちょっと曲者で、現在、日本で認可されている人工甘味料はサッカリン、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK、ネオテーム、アドバンテームの6種類で、砂糖と比べるとカロリーは少ないのですが、それ以外の副作用が指摘され始めているんですよね。
というのも、人工甘味料にはホルモンに影響を及ぼして体内に脂肪をたくわえる、腸内細菌に作用して代謝異常を引き起こすなどの作用があるのだそうで、定期的に摂取していると、甘みに対する味覚が鈍り「甘み中毒」になる危険性があるのだとか。
コーラなんて癖になりますもんね。
ですので、カロリーゼロや糖質ゼロなどと表示されているものを鵜呑みにせず、自分でしっかりとした知識を持って飲食するものを選ぶようにしましょう。
どうせ食べるんだったら、そこを妥協する必要もないと思いますし・・・。
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